ヴィルフランシュ シュル メール|漁師町で夜の海岸線を!


南フランス旅行も後半です。

前半はモナコとかエズ村とかの観光地を巡りましたが、ここヴィルフランシュ シュル メールは一転して庶民的な漁師町です。

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これは別に最初から知っていたわけではなくて、面白そうだとバスを降りて宿をとってしばらくしたら気づいた次第なのです。

行きかう人は日常間丸出しですが、街並みはうつくしく、海沿いの景色も歩いていて心地がいいです。

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ヴィルフランシュ シュル メール

行き方

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ニースからモナコを経由してマントンに行く世界でコスパナンバー1の公営バス(100番)があります。

ニース寄りのLA CROITEという停留所で降りると海寄りにすぐに観光案内所がありますのでそこで地図とホテルの情報をえられれば特に不安はありません。

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イバンとアンドレア(≧▽≦)

 

今回は正月なので完全なオフシーズンですが、街全体は観光客もいなくてホテルやレストランは選び放題です。

逆に言えば夏のハイシーズンはひょっとしたら込み合うかもしれません。

 

海沿いを歩く

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今回は海沿いのホテルに宿泊したのですが、なんともフェミニンな部屋でこっちが恥ずかしくなってしまいます。
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その他モナコ旅行|海と夜の街並みとお魚ちゃん

2018年南仏旅行も後半。前半はモナコに宿泊してましたが今日はヴィルフランシュ シュール メールに行く予定です。

 

モナコの思い出を雑多ですがこちらに残しておきます

 

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モナコの街並みは夜のライトアップが素敵です。

ご覧のように間接照明で町全体が照らされていて、深夜でも真っ暗ということはほとんどありません。

治安も世界屈指で所々に警察官が常駐しているので危険な目にあったら大声を出せばいいでしょう。

 

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モナコは裏道であっても清潔で、これがパリとの決定的な違いです。

パリは中心部であっても少し歩くと裏道独特のうす暗く、やや危険な香りのするエリアにあたりますが、モナコにはそれがありません。

どの道を通っても安全で明るく、そして清潔で快活なイメージなのです。

 

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夕暮れのモナコ港。
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モナコ ヴィル地区|旧市街は情緒たっぷりで夜がおすすめ!


モナコはいくつかのエリアに分かれていますが、そのうちのほとんどは世界一を狙って作ったリゾート地区で、そのため超高級店が並びます。

普段使いであってももちろんパリやフランスの田舎町にあるようなカフェはありませんし、「ここなら安そうだ」と思って入ったらとんでもない金額だったなんてこともざらです。

そんな中にあって旧市街地区は派手さはありませんが落ち着きのある街並みでいわゆる”古き良き時代”のイメージでおすすめです。

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旧市街地区はモナコの中心部の北西部から続く坂道をあがって5分ほどのところにあります。

坂道を登りきると大聖堂が見えてきます。

ちなみにこの北西部はモナコの中でも庶民的で、例えば普段使いの日用品とかサンドイッチとかを買うのはこのあたりのスーパーがおすすめです。

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あるくとそれまでのモナコの現代的な街並みとは打って変わってポルトガルの田舎町のような雰囲気。マントンにもにているかも。

 

ここは昼間よりも夜のほうがおすすめです。うす暗くライトアップされた街中を歩くと迷路のようになっていて、夜も8時くらいになると誰も歩いていません。

独り歩きはやや怖い印象を持つこともあると思いますが、治安はいいので危ない目にあったことはありません。

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それもそのはず、あちこちに警察官やら清掃局のひとがいてふらふら歩いていると心配で話しかけられるのです。
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フランス エズ村への行き方と観光のおすすめスポット


エズ村はモナコニースの中間点のやや内陸にある小さな村で、村全体が観光地になっています。

モナコやニースからはバスで簡単に行けますし、半日あれば十分に回り切れますのでお時間のある方は試してみてはいかがでしょうか。

 

エズ村へはモナコから112番のバス

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今回はモナコのモンテカルロ・カジノの停留所から行きました。

公営バスの112番で15分程度ですが、このバスは一日に5~6本しか出ていません。

今回は11時50分の出発でしたが、停留所の周りにはカフェがありませんのでカジノに隣接する公園で暇をつぶしました。

これはタイミングが悪かったのかモナコの街全体がいたるところでビルを建設していたり、あるいは改装中のため環境は決していいとは言えません。

さらに付近は交通量が半端なく多く、できれば時間を定めてぴったりにいくのがいいでしょう。

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バスは出発するとじゃんじゃん内陸側をのぼっていきます。

海岸線沿いを上がるのですが、高台のカーブであっても荒っぽい運転はそのままです。

見渡すとすでに街が雲に覆われていることに気づきます。

僕は高所恐怖症なのでとてもじゃありませんが見ていられません。

 

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停留所につくといかにもな一本道が見えてきます。

正月で観光客は多いのかとは思いますが観光案内所はクローズ!

ただしその一本道をひたすら上っていけばすべての見どころを見られるようになっていますので観光案内所は必要ないかもしれません。

 

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エズ村は石灰岩の岩肌をくりぬいて村にしたイメージです。

一本道の上り坂はいくつかの道に分かれれますが絶対に見失わないようにできています。

観光で成り立っている村なのでそのあたりは面倒くさくならないようにできているのかもしれません。

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マントンでもあったのですが、村の中心部に教会がありました。

中に入るとひんやりして静寂な雰囲気が漂います。教会だからそりゃそうか。

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ここでもゆっくりしました。
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マントン|フランスとイタリア国境”レモンの街”への行き方

2018年の年始の旅行はモナコに3泊宿泊して、一日目はモナコ、二日目はマントンを観光しました。

三日目はエズ村に行く予定です。

マントンは前回(18年前)フランスとイタリアの国境はどんなもんだという好奇心で来たのですが、街自体も海沿いののどかな雰囲気が気に入っていて記憶に残っていたのです。

ちなみに日本語ですとカタカナでマントンですが、実際にフランス語での発音はどう聞いても「モントン」と聞こえます。

 

マントン フランス

レモンの街

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マントンはレモンの街として知られています。

街のいたるところにレモンが植えられていますし、そこかしこで売っています。

地中海性気候なので正月でもコートはいらないほどの温かさですので年中採れるのかもしれません。

そういえばモナコはオレンジが植えられていました。

二つとも健康的で快活なイメージがありますので、街の雰囲気とも合っています。

 

マントンへの行き方

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マントンへはモナコのモンテカルロ・カジノの停留所から100番のバスで最後の停留所で、モンテカルロ・カジノの停留所は観光案内所にあってわかりやすいです。

100番のバスはニースからモナコを通過してマントンに行きますが、これがまた絶景です。

世界のリゾートを海沿いに行き、街の雰囲気も味わえるという何ともぜいたくなバスなのです。

しかも公営のバスなので料金は1.5ユーロ(200円以下)!

おそらく世界一コスパの良いバスかもしれません。
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モナコのスターバックス|Wi-Fiも使えて重宝するカフェ

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スターバックスはモナコにもあって、日本とはやや扱われ方が違いますが価格も日本とほぼ同じですし、押さえておきたいスポットとしてお勧めします。

日本のスターバックスは、どれだけ家賃が高そうな場所であってもじゃんじゃん出店していますが、モナコのは中心部にはなくてどちらかというと下町の一角にあります。

 

下町とはいってもモナコに死角はないのでおしゃれな街並みですし、行きかう人もさっそうとしています。

僕は18年ほど前(1999年)にパリで生活していまして、そのころにはすでに日本はスターバックスは全盛だったのですが、フランスのカフェ文化にはなじんでいないのか、まだ進出はしていませんでした。

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その後、3年ほどすると(2002年ころ)パリの中心部にスターバックスは出店しますがやはり苦戦をしていたように思います。

カフェ文化はフランスにびっしりと根付いていますし、やはりスターバックスの使い方とは若干違いますので難しいかもしれません。
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モナコで新年|成長したのは僕ではなく、あなたのほうだった

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お休みを利用して南フランスにいまして、今はモナコにいます。

モナコは26歳の時にパリで生活していて、日本へ帰国する前に2か月ほど南フランスを一人旅して以来です。

知っている方も多いと思いますが、知らない方もいると思いますので念のため説明しますが、モナコはフランスの南に隣接する世界で2番目に小さい国です。首都はモンテカルロです。

フランスとは陸続きで税関もありませんし、バスで行けちゃいます。

モナコにはヨーロッパ随一のカジノがあり、もともとリゾートとして世界的な人気があったところにカジノというドル箱がトリガーとなり、世界的な資金流入国となります。

国土は小さいにも関わらずお金がじゃぶじゃぶあるので再投資→人気化→再投資→人気化の嵐です。

 

モナコのお正月

18年前の記憶は・・・?

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以前きたのは27歳の時なので18年前です。その時はマルセイユから東に少しずつ移動して最後がモナコだったのです。
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イスタンブール空港でユーロは使える?Wi-Fi、治安など

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成田空港からニースコートダジュール空港は直行便というものがありません。

そのため例えばパリ経由とかアムステルダムとかの空港を経由していくことになります。

今回はニース空港に行く便で朝に到着する便がトルコ航空しかありませんでした。

そのため現在はトルコ イスタンブール空港にいまして、次のニース空港行きのフライトを待っている状態です。

 

トルコ イスタンブール空港

日本の空港が異常なのか?

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久しぶりと言っても海外生活も長かったので慣れていましたが、やはり海外の空港の雰囲気に戸惑う日本人はおおいかもしれません。

空港内は薄暗く、とても清潔とは言えません。さらに飲食店などの店員さんも基本的に愛想笑いはしません。
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久しぶりの海外旅行

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あけましておめでとうございます。

2018年もよろしくお願いいたします。

 

これから南フランスに旅行に行きます。

 

予定としては今夜のフライトでトルコ イスタンブール空港経由で→コートダジュール空港着が明後日の予定です。

帰国が10日なので7泊になります。
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2017年もお世話になりました!

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2017年も残り2日。

なんか今年はいつも以上にあっという間だった気がします。

このブログは僕の運営するサイトの中で唯一の商用サイトではない個人的なブログです。

ただし、なまじSEOの知識があるのでどうしてもそちらを向いてしまい、テーマを絞ってグーグルに好かれるような記事を書いてしまっています。

フェイスブックもやっているのですが、あれはどちらかといえばみんなで共有するためのスペースなのであまり深刻なものは書き込みにくいですね。

生きていれば深刻な雰囲気で世に発したいこともありますし、そちらのほうが僕の本音だとも思っています。

2018年はこちらのブログもしっかり更新していきたいと思います。

 

このブログは飲食店を引退した2014年に始めました。

誤解されることも多いのですが、飲食店経営には人生のすべてをかけていたつもりでした。

いろいろ考えて出した結論だったので、本当に燃え尽きてしまってしばらく廃人同様でした。

 

そんな調子なので2014年は今だからこそ言えますが不安しかありませんでした。

行政書士だけで食っていけるなんて半信半疑でしたし、深夜のコンビニのバイトでもしようかなくらい考えていました。

今考えると恐ろしいですが、河川敷のホームレスを見て固定費がかからない生活をうらやましく感じたことがありました。

もちろんホームレスはそんなに簡単なものではないかと思いますが、「こういうのもありかな」と頭をよぎったのです。

このころは基本的に暗かったです。
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