DSC_0092 (1)

7月11日で45歳になりました。

今日は少し時間があったので、パヴィヨンブランドシャトーマルゴーの2005年を飲んでいます。

(たまに聞かれますが、一番好きなワインは白で、コルトンシャルルマーニュかディケムのイグレックです。)

これもなかなかいい!今がまさに飲み頃!

 

 

誕生日と言っても毎日の連続なのでたいしたことではありませんが、過去を振り返るタイミングとしてはいいかもしれません。

僕は18歳で飲食業界に飛び込み、20歳でカナダ、26歳でフランスにわたり、28歳でイタリアンレストランを開業し、30歳でソムリエコンクールで全国優勝します。

39歳で行政書士試験に合格して、今は赤坂で行政書士事務所を経営していて、今のところ満足する内容です。

自分でいうのもアレなんですが、ポイントで説明すると、うまくいきすぎで、思い返すだけで気恥ずかしくなります。

しかし、以前も紹介しましたが30歳からの5年間はどん底を這いつくばるような毎日でした。

 

で、35歳からの10年間で、何とか人に紹介できるような感じになりました。それが45歳の誕生日です。

 

誕生日なんで、すこし回想したいと思います。お付き合いください。

 

45歳の回想

どんぞこの数年間

30歳でソムリエコンクールで優勝したのですが、その前年の大会や別の大会で2位を2回連続で受賞しました。

「2位なんてすばらしいじゃないか」

と思われるかもしれませんが、2位というのは厳しく言えば”1位以外のそのほか大勢のひと”なので決してうれしくありません。

 

何が言いたいかというと、なんとしても優勝したかったのです。

「20日断食したら優勝させてあげる」

と言われたら本気で断食しそうなくらいに優勝が輝いて見えていました。

 

 

そうやってつかんだ優勝だったので舞い上がりましたし、調子こいてしまいました。

 

いやー。調子こいてたなー。
続きを読む