最近のわし

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年始に旅行に行ったきり、なんてことのない普通の生活を送っています。

なんというか、行政書士業務に関してもある程度やるべきことはやっていて、こだわりを持ってできているのですが、ややマンネリ気味かもしれません。

後輩が結婚したり(それも身近なところで二人も!)、古い友人から近況報告を受けたりと、周りは騒がしいのですが、肝心の自分がいたって穏やかです。

 

最近のわし

理想の生活をしているけど・・・

もともと飲食店を経営していて、飲食店経営をしているとお店につきっきりというか、自分がいないとダメな感じのお店だったのでお店と自宅の行ったり来たりの生活でした。

飲食店は2014年10月に完全に引退して、しばらくはゆっくりしようと思っていたのですが思ったよりも早く行政書士業務が軌道に乗りました。

都心部の飲食店経営者は皆さんそうだと思うのですが、当時の僕はよほどのことがない限り時間に追われるというか、好きなこと(飲食店)ができることを引き換えに人生全てをささげるような毎日でした。

そのため、

・場所が拘束される

・時間が拘束される

この二つは何としても克服させたかったのです。要するに自由ですね。

 

ところが、結構な思いで自由を欲していたのですが、それらはインターネットの活用によっていともあっさりと実現します。

弁護士とか税理士とかの士業はみんなそうだと思いますが、行政書士業務もスマホとパソコンがあれば仕事の90%はどこでもできてしまいます。

事務所には印刷と調べものと、たまに上打先生との打ち合わせで行くくらいで、ほぼカフェとかで仕事ができています。

場所もどこでもいいし、時間も比較的自由です。

 

悪い癖

これはソムリエコンテストで優勝した時もそうだったのですが、ある程度目標を達成すると、それまでの反動で燃え尽きてしまい、毎日を退屈に感じる自分がいます。

正直にいって飲食業界をやめたときはまだ行政書士で食べていけるかわからなかったですし、収入も少なく不安しかありませんでした。

じゃあその時はつまらなかったのかというとそうではなくて、むしろ燃えていましたし、モチベーションは高かったです。

それがある程度満たされて、さらに効率化も成功したため時間もあるので逆に何をしていいかわからない日が最近結構あります。

もちろん行政書士業務も無茶苦茶忙しい日もあって、そんな時は体力を使いますが、それでも飲食店をやっていた時に比べるとまだましです。

 

クオリティはぜったいに下げない

もう自分も44歳なので、ある程度価値基準は定まっています。

仕事に関していえばクオリティは絶対に下げません。

行政書士であれば業務に関する法的な知識であったり経験であったり、スピードや顧客心理です。

インターネット集客であればサイトのデザインや内容やその評価でしょう。

自分の中でこれらは絶対的なものなので、手抜きはしません。

というかそんなことをするくらいなら仕事を辞めて、なれるものなら河川敷でホームレスになります。

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今までの飲食業界も、行政書士も、クオリティに関しては(↑の図で)一番右を目指さないと気が済みませんでした。

もちろん自分がどこにいるかは他人が評価するものなのでわかりませんが、自分のパフォーマンスは常に一番右にあります。

 

僕は仕事に関しても感受性や自分のセンスを反映させたいと考えていて、そうなると一番右にいないとだめだと考えています。

一番右にいられないのは努力不足だったり努力の仕方が悪かったり、そもそも向いていないということが考えられます。

例えば専門料理店とかで、味がそこそこなのにセンスとか感性とかをウリにされても困ります。

技術がとびぬけているからセンスとか感受性が映えるわけであって、そこに至るまでは「自分を売り出したい」という欲に負けずに努力するしかないのです。

「なんて厳しいんだ」と思うかもしれませんが、他人の目はもともとシビアにできています。

一番右にいて初めて人間性とか感受性とかで勝負できるわけであって、そうなる前の段階でははっきりと世間の目は点数がついているものです。

 

情熱が薄れたのか、平和ボケか

ちょっと最近こわいなと思うのが、自分の人生がこのままずっと行くことで保身に入ってしまうことです。

保身に入ると人間ろくなことがありません。

自分のパイを守ろうと必死になっている姿は無様ですし、理性では保身は格好悪いと思っていても他人には簡単に見抜かれてしまいます。

そうなるのは絶対にイヤなのですが、じゃあなりたくないのであれば人生を常に切り開いていかなければなりません。

そうありたいので新しい分野を勉強したり、知識を付けるようにしていますが、どうしてもこなしている感はぬぐえないですね。

心の中では奥が深い、もっと探求できると思っていても、どこかである程度達成できた安心感が垣間見えてしまいます。

 

じゃ、どうするのよ?

こうなるとできることは

①任せられる人を見つけて新しいことに挑戦する

②自分に情熱を取り戻させる

③今を捨てて新しいことに挑戦する

④現状維持(という名のピークアウト)を受け入れる

でしょうか。

④はできないのでかんがえないとして、③はやや破壊的というか、これができればいいかもしれませんがさすがに40代でこれをやるのは博打もいいところでしょう。

そうなると①か②しかありませんが、しばらく結論は出そうにありません。

 

 

ところで、最近はちゃんぽんづくりにはまってしまいまして、休日にとんこつスープを取り、うまいちゃんぽんをこつこつ作っています。

↑の画像は最近の傑作で、都内で食べたちゃんぽん店に負けず劣らずの味でした。

こうやって本題を棚上げにして趣味に走るのも悪くないかもしれませんネ。


当ブログ運営 前場亮のご紹介


1973年7月11日生まれ
行政書士前場亮事務所と株式会社ワインブックスの代表をしています。


2014年まで西麻布で飲食店を経営。
ワインも得意で第3回キュヴェ ルイーズ ポメリーソムリエコンテストで全国優勝しました。

行政書士の専門分野は風営法・航空法・道路法です。
これらのすべての分野で影響力のあるサイトを運営しています。詳しくは

風営法の専門サイト

道路法(特殊車両通行許可)の専門サイト

航空法(ドローン飛行)の専門サイト

をご覧ください。

モノを所有すること、保身、名誉が嫌いです。

行政書士 前場亮事務所
東京都港区赤坂9-1-7
赤坂レジデンシャル534
tel 03-6418-1075 fax 03-6418-1076


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