戦場カメラマンという職業について、ひとはいろいろな意見があると思う。
彼らのテーゼは戦場で起こっている現実を一般の方々に伝えることがジャーナリストとしての職業観だ、ということもあるだろうし、一般の人でいえば何をきれいごと言っているんだとか写真をとるヒマがあったら一人でも多くの人を助けろとか言う人もいると思う。
これはあるひとにとっては大変に失礼に聞こえるかもしれないが、たとえば反論の少ない職業(農業とか教師とか)に比べると総数は少ないけれどもそれだけ信念がなければ踏み込めない職業だとも思う。
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