僕はタバコは吸いませんし、ギャンブルはしませんがお酒は適度に飲みます。そして添加物に関しては全く気を使っていません。気を使っていないといっても食べたいときに食べたいものを食べる程度ですが・・・
世の中には自分の好みを近隣の人に押し付ける面倒くさい人って結構います。
「健康のためにタバコやめたほうがいいよ」とか「この料理は添加物なしだからいいんだ」みたいな不毛なことを事実なんだか意見なんだかわからない言い方で言われたことがある人も多いと思います。
人間には感情というものがあって、「仮に体に悪くても気晴らしになればいいや」ということもあると思いますし、我慢することがストレスになって、ストレスが気晴らし以上にマイナスなのであれば総論とすればマイナスですよね。
以前、オーガニックワインがはやっていた時に、オーガニックワインの信者みたいなひとがいました。
とある集まりで、その集まりでだされるワインは添加物が入っているからという理由で完全無農薬で栽培醸造を全くの自然に任せたワインを持ち込んで飲んでいたことがありました。
僕は当時からオーガニックワインに対して「なんてうさんくさい言葉なんだ」程度に考えていたのですが(ワインはある程度の保存に耐えられなければならないにもかかわらず保存料を否定しているという矛盾から)、案の定そのワインは濁っていて浮遊物が飛んでいて、とてもおいしそうに見えなかったのです。
そのワインの生産者は「完全オーガニック」というものを貫いたのかもしれませんが、オーガニックワインという言葉に踊らされた生産者もユーザーも僕は「なんて不毛な人なんだ」としか感じませんでした。
タバコ、酒、ギャンブルとかに潔癖な人も多いと思います。医学的にそれらが健康に悪いということが証明できているものもあるとは思います。
真面目な人は「じゃあそれらは悪だから、ゼロにすればいい」と結論づける傾向にありますが、僕には窮屈です。
それなので、僕は自分以外の人がタバコを吸おうが酒を飲もうがギャンブル癖があろうが人的に合えば気になりません。
タバコを吸う人がおしなべて50歳で死んじゃいましたとかなったら必死で止めると思いますけど。