中国料理・麺類

最近のわし

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年始に旅行に行ったきり、なんてことのない普通の生活を送っています。

なんというか、行政書士業務に関してもある程度やるべきことはやっていて、こだわりを持ってできているのですが、ややマンネリ気味かもしれません。

後輩が結婚したり(それも身近なところで二人も!)、古い友人から近況報告を受けたりと、周りは騒がしいのですが、肝心の自分がいたって穏やかです。

 

最近のわし

理想の生活をしているけど・・・

もともと飲食店を経営していて、飲食店経営をしているとお店につきっきりというか、自分がいないとダメな感じのお店だったのでお店と自宅の行ったり来たりの生活でした。

飲食店は2014年10月に完全に引退して、しばらくはゆっくりしようと思っていたのですが思ったよりも早く行政書士業務が軌道に乗りました。

都心部の飲食店経営者は皆さんそうだと思うのですが、当時の僕はよほどのことがない限り時間に追われるというか、好きなこと(飲食店)ができることを引き換えに人生全てをささげるような毎日でした。

そのため、

・場所が拘束される

・時間が拘束される

この二つは何としても克服させたかったのです。要するに自由ですね。

 

ところが、結構な思いで自由を欲していたのですが、それらはインターネットの活用によっていともあっさりと実現します。

弁護士とか税理士とかの士業はみんなそうだと思いますが、行政書士業務もスマホとパソコンがあれば仕事の90%はどこでもできてしまいます。

事務所には印刷と調べものと、たまに上打先生との打ち合わせで行くくらいで、ほぼカフェとかで仕事ができています。

場所もどこでもいいし、時間も比較的自由です。
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富津市 ラーメン梅乃家|真っ黒なスープの竹岡式を喰らう

ドローンの空撮で富津市に行きまして(趣味)、東京から高速バスで1時間半くらい、富津市の”高速竹岡”という停留所でおりて海に向かい、撮影をしました。

空撮そのものは1時間もあれば終わって、帰りのバスを待つのですが1時間に一本しかありません。

お腹が空いたので近所にある定食屋さんにでも入ろうと思ってネットで検索してふらっと入りましたのが梅乃家さんでした。

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周りに飲食店は全くありませんので「競争も少ないだろう」という予測からあまり期待していなかったのですが、入り口を覗くとお客でごった返していてものすごい違和感が漂っていました。

 

入り口から中をのぞくと店員さんが気づいて話しかけてきます

「お客さん1人?注文なににします?」

いきなり来た。

 

普通であればまずはメニューを見させてそれでお客に決めてもらうのですが、いろいろと省いていきなり注文を聞くあたり、相当強気な営業をしているのがわかります。

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強気というと若干意地の悪いイメージを持たれるかと思いますが、店員さんはそんな邪悪さとは無縁の生活を送っている感丸出しで、お客の要望に応えていたら自然とこうなったのがわかります。
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西麻布かおたんラーメン|ダメ男/女を愛せる人なら好きになる店

かおたんラーメン

西麻布や六本木で遊び歩いている人であれば有名かと思いますが、「なぜこの場所にこんなお店が?」というサプライズ感を求めているのであれば青山霊園ふもとのかおたんラーメンをお勧めします。

 

サプライズ感は、たとえばカップルであれば男性が女性に誕生日プレゼントをしたり、プロポーズをするときにするものだとおもいます。

この場合、基本的には「さげておいて最後にあげる」というのが原則です。

たとえばプレゼントをすることを忘れていたふりをしてサプライズでプレゼントを渡すとかはよく使う手法ではないでしょうか。

 

しかし、かおたんラーメンはその逆で、六本木や西麻布というおしゃれでクールな街にありながらプレハブのようなほったて小屋という「あげておいて下げる」サプライズなのです。

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かおたんラーメンは西麻布の交差点からあるいて3~4分ほどの場所にあって、六本木の駅からも歩けば10分ほどはかかると思います。

周囲はおしゃれでいかにも芸能人が好きそうな飲食店が並びますが、かおたんラーメンの一角だけ終戦直後にタイムトリップしたんじゃないかと思うような門構えです。

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おそらく開業以来一度もリニューアルしていないのか、トタンの外壁は陽に焼けてうすくはげています。

お店のロゴもどこかウケを狙っている気がしてなりません。どうしてもダメ感を感じてしまうのです。

 

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よく見ると入口の上に「かおたんラーメン入口」と手書きで書いてあります。

キティちゃんのシールも貼ってあって、ここまでダメな雰囲気は出そうと思って出せるものではありません。

 

おそらく店員さんは「どこが入口かわからないだろうからせめて案内だけでも書いておこう」と思ったのかもしれません。

親切心はあるのかもしれませんが、字にダメ感を感じるからか、ラーメンがラーメソに見えます。
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赤坂 ちゃんぽん/皿うどん 金葉亭

その日僕はどうしてもちゃんぽんが食べたくて仕方がありませんでした。

キャベツやもやしなどのしゃきっとした 野菜と豚肉、練り物、海産物を強火でいため、豚骨スープでまとめて太めの麺と合わせる・・・

朝が早かったので昼過ぎには結構な空腹でした。しかし前日に脂っぽいものをいただいたので今日はさっぱりとしていながらもお腹にたまるものがいい。

そうなるといよいよちゃんぽんが食べたくなったのです。

 

六本木には「ちゃんぽん富士」というちゃんぽん専門店があったのですが、残念ながら閉店してしまったので事務所近くでうまそうな店はないかと物色して見つけていた店があったのです。

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赤坂見附駅からほど近くの金葉亭。中華料理のお店の看板なのですが、ネットとかで検索するとちゃんぽんが評判なので行ってきました。

↑の画像の上の部分の看板には中華料理と書いてあって、入り口ドアにはちゃんぽんのポスターを書いてあって、いい具合にダメな雰囲気が出ています。まあおいしければいいので気にはなりません。

 

おそらく最初は中華一本でやっていたのかもしれませんがランチは周囲に中華屋さんはたくさんあるし、それだったらと途中からちゃんぽんを出し始めたのかもしれません。結果的にそれがウケたのですから成功でしょう。

 

店内はカウンター5席とテーブル席が6卓ほどのこじんまりした席数。男性の料理人は2人で女性の接客係がてきぱきとお客をさばきます。テーブルに着くかつかないかのタイミングでした。

 

 

「ちゃんぽんか皿うどん、どちらにしますか?」

いきなりきた。
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