ぼくはクロワッサンが大好きでして、クロワッサンとおいしいコーヒーの組み合わせは幸せの大三元だと思っています。
ずっと飲食店を経営していたのですが、接客を担当していましたので料理はプロではありません。
クロワッサンはもちろんパンも焼いたことありませんし、未知の世界です。
2017年の目標はおいしいクロワッサンを焼くことですが、年始から何回かチャレンジしていました。
そしてついに今日、3月中ころにきて何とか形になってきましたのでご報告します。
クロワッサン1回目
形にするのは何とかなる
まずは上の画像が1回目のクロワッサンです。
おお、何とか形になっているぞ!と思うと思いますが、正確にはこれは1回目ではありません。
焼くに至るまでに発酵がうまくいかなかったり、バターがうまく練りこめなかったりして焼く前に断念することが3回ほどありました。
今度改めてご紹介しますが、発酵させるには大体40度の温度で1時間ほどおいておく必要があります。
この環境を作るのが家庭ではなかなか難しかったのです。
また、最初のうちは小麦粉と砂糖、塩、イーストをうまくこねることができずにだまになってしまったりして、それもうまくいかなかった理由だと思います。
3連休の一日目ですが、クライアントワークも落ち着いていましたので、昼からいろいろ考えて「今日こそ何とかやってやる」と意気込んでいました。
うまくいくときはこねているときから感触があって、「こりゃあうまくいくぞ」という感触がありました。
クロワッサンは、発酵させたパン生地にバターを練りこんだものですが、バターはこうやって棒でたたいたりして伸ばすことになります。
これも一回失敗しました。堅かったので温めた結果バターが柔らかくなりすぎて収集つかなくなったのです。
近所にスーパーがありますのですべてそろいますが、”準強力粉”は見当たりません。
ここはシカトして強力粉を使います。
生地は伸ばしてバターを練りこんでの繰り返しを5回ほどします。ここは写真撮り忘れました。
バターを練りこんだ生地をながい三角形にきって、それを巻き込むとこのような形になります。
んで焼きあがったのがこちら。見た目は申し分ありません。
で、実食・・・。
んん・・・おいしいのですが、味がないというか、内側のしっとりした感じが出てきません。
塩加減か、砂糖の量か、発酵が足りないか、いろいろ検討するべきところはありますが、
形になってマンモス安心しました。
クロワッサンそのものは今後も研究しますが、この生地は料理にも生かすことができそうで、パイ包み焼きとかにも応用できそう。
焼きあがるまでに、生地を織り込んで、寝かせてを繰り返して最低でも3~4時間くらいかかるのでビール飲みながらのいい時間でした。
クロワッサンネタは今後も続きます。フフフ・・・。