2015年は、飲食業界を離れて初めて過ごす一年間だったので、それまでのワーカーホリックな生活を見直してできる限り自分のペースでというか、はっきり言ってしまえば飯が食えればそれでいいやくらいな生活を送ろうとしていました。
別に格好つけるわけではなくて、本当に収入は何分の一になってもいいと思っていましたし、もともと自分のことを忙しいフリーターくらいにしか思っていないのでそんな生活もいいかなと思っていたのです。
ところが行政書士事務所が思いのほか忙しく、それほど収入も落とさずに済んでほっとしたというか肩透かしのような気分でした。
ただ行政書士業務はどれだけ忙しいとはいっても今までの”飲食店+行政書士事務所”よりは時間があります。ここ何年も味わったことのない時間があるという感覚が妙な気持になったものでした。
2016年は大きな動きをするかもと自分に期待していますが、なにせ2015年が過去に例がないくらい動きがなかった年だったのでこれでも悪くないかとも考えてます。
正直に言えば僕は欲がないのでこれ以上望むものがないため、なんというか頭打ち感を感じています。欲があれば頑張ろうという気にもなるのですが、不安も不満もないのでいけませんね・・・。
たいていの男が不満がなくなったときにすること
最近のニュースでもそうなのですが、たいていの場合、男は生活に不満がなくても欲は尽きることがなく、富や名声を手に入れたっぽい芸能人や有名人、文化人が何でこんなことしちゃったの的なつまづきをよく見かけます。
・若い女性におぼれてつまづく
・ギャンブルにつまづく
・クスリ+女につまづく
・車とかの見栄の浪費でつまづく
これはここ1年でみてきたニュースのよくありがちなしくじりパターンです。なにも有名人だけではありません。いわゆるエリートサラリーマンも大なり小なりつまづいています。
僕にはこれらのことに興味がないのでこれらのつまづきが不思議で仕方がないのですが、それはそれで甲斐性がないともいえますね。じゃあ無理やり興味を持てと言われてもいやですけど。
行政書士は失敗が許されません。そのため失敗しないためにありとあらゆる対策を打つので波風を最小限に抑えます。波風がないというのは仕事の成功以外の何物もないのですが、スリルにはかけますね・・・。
なにかこう、泥臭いことをしたくてうずうずしているのかもしれません。