モテない人生目標

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先日、とある企画で簡単な面接を受けまして、面接を受けると”自分とはこういう人間なんだ”ということを再認識することがわかりました。

自分の人生目標を考えることができたのでここに記そうと思います。

もう何度も日常生活とかブログとかでも話してきたのですが、僕は大それた目標とかこうあるべきというものがなくて、にもかかわらずぱっと見器用に何でもできそうに映るので誤解されることが多いのです。

確かにいままで自分が立てた小さな目標はたいてい実現してきましたし、大きな失敗もなくここまで来たと思いますし、僕のことを知っている人からすれば器用な人生を歩んでいると思っている人も多いと思います。

 

しかし実際は違います。まずは僕の経歴を多少ネガティブに記載すると

・最終学歴は高校を卒業したかどうかわからない(確認していない)。高校時代はほぼオール1だった

・15歳から始めた飲食店のアルバイトにはまってしまい、10代のほとんどは悪い仲間とつるんでいてロクな青春を送っていない

・21歳の時にカナダ、26歳の時にフランスにわたったがモグリで現地の不法入国者とつるんでいた

・ゲイにめっぽうモテて、3回襲われた(未遂)

・28歳で独立したが、2回ほど資金ショートを起こしそうになった

 

にもかかわらず、いまでも自分で独立して歩いていられるのは本当に出会った人たちのお陰であって、僕自身の能力はまさに凡人そのものです。

ではなぜ僕はここまで大きな失敗もせずに生きてこれたのでしょうか。先日の面接では、簡単な世間話程度ではありましたがそこを考えることができたのです。

 

人生の目標

その面接では、イケてる男性の意見を集めていたのですが、そこで僕は明らかに主旨とずれることを話したのだと思います。

僕には人生の目標はなくて、ただ生きたいように生きているだけで、チャレンジしたければチャレンジするし、したくなければしないというスタンスです。

仮にチャレンジするとしても最初から大勝ちしようとか有名になろうとかのトップクラスを目指すということはしていません。

 

じゃあ僕にとっての成功(人生の目標)とはなにかといわれれば、最低限メシが食えていれば成功くらいに考えています。

これがおそらくイケている男性像とは離れていたのかもしれません。でも偽らざる僕の人生の目標です。

 

多くの人が目標とか夢に挫折したり、理想通りにいかないことをなげいていることをかんがえると、おそらく最初からその道のトップクラスを目指しているからなのではないでしょうか。

もちろん目標を高く持つことは大事だと思いますが、そのラインを下げていれば自分のペースで生きることができるし、そのなかで毎日の喜びも見つけられると思うのです。

 

僕にとってはメシが食えればラッキーな人生なので、たいていはラッキーな出来事で、それを夢がないととらえるか、幸せ者だととらえるかの違いでしかないと思っています。

 

その企画はおそらく流れてしまったと思うのですが、面接のお陰で自分の人生の目標を再確認できました。モテない目標だとおもいますけど。


当ブログ運営 前場亮のご紹介


1973年7月11日生まれ
行政書士前場亮事務所と株式会社ワインブックスの代表をしています。


2014年まで西麻布で飲食店を経営。
ワインも得意で第3回キュヴェ ルイーズ ポメリーソムリエコンテストで全国優勝しました。

行政書士の専門分野は風営法・航空法・道路法です。
これらのすべての分野で影響力のあるサイトを運営しています。詳しくは

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モノを所有すること、保身、名誉が嫌いです。

行政書士 前場亮事務所
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