西麻布の交差点にはローソン、ファミリーマートなどのコンビニエンスストアがたくさんあります。僕が気になったのは特に六本木や西麻布のアルバイトの方たちは日本人はほとんどいないという事実です。
もちろん、日本人の働き手がいないというのはコンビニエンスストアだけではなくて、飲食店でも国民の年齢構成からも若い方が少ないので、働き手がいないためアルバイトの時給がどんどん上がっているというニュースは覚えている方も多いと思います。
ですがその理由以上に、西麻布の交差点でのコンビニエンスストア(特にローソン)のお客は酷くて特に週末の深夜などは見るに堪えません。それが日本人の働き手を遠ざけているのではないでしょうか。
クラブやバーで酒を飲み、コンビニ内で大声を出したり店員に絡んだりして、本当に可哀想です。通常の人間であればこんなバカな仕事はしたくないと思うのが人情でしょう。
日本人であれば、西麻布で遊ぶ若者が社会的立場も高く、金銭的に恵まれているということくらいはわかると思いますが、彼らのモラルの低さは本当にひどく、これではまともな神経の日本人は働かないと思います。
批判を恐れずに言えば、学歴も収入も彼らのほうが高いのに、社会的立場の低いアルバイトが店員という絶対的に弱い立場の前にひどい使い方を泣き寝入りしているのです。特に外国人という弱い立場の彼女ら彼らは、口にもできない理不尽を飲み込むしかないのです。僕にはその結果外国人しか働き手がいない、ということになってしまうと想像できます。
そんなことは言い過ぎだ。クラブで遊ぶ彼らだって働いているんだから、たまには息抜きをしたっていいだろう、という声もあると思いますが、私のスタンスは羽目を外してコンビ二の外国人店員に遊んで絡むエリートサラリーマンよりも、日本で生き抜くために黙々と働く外国人アルバイトのほうがよほど立派だと思っています。