先日新人の後輩から相談をうけたのと、自分自身も新しい業務で面食らうことがありましたので備忘録としてかきました。

 

 

 

 

自分の性格でも得だなあと思うのが、変なプライドがないというか、見栄をはるのが嫌なのでいつでも手習い(修行中の身)のメンタリティを持てることです。

 

自分が圧倒的に知らない分野や経験が足りない分野に参入するとき、それを受け入れる側は「なんでこんな奴の面倒見なくちゃいけないんだ」とかの面倒くさいという意識が働くのが当たり前でしょう。

ましてや会社の新入社員でもなければ面倒を見る理由もないし、場合によっては仕事をとられてしまう可能性もあるので積極的に教える人はお人よしなのかもしれません。

人間には理性がありますから理性で教えてくれることはあるかもしれませんが、理性を本音と勘違いして痛い目を見たひともいらっしゃるのではないでしょうか。

 

すごく難しいのですが、ある程度の経験や素地ができてしまうと全くのサラの状態のメンタリティは持ちづらくなってしまいます。今までの経験がそうさせてしまうのかもしれません。

・しっかりと学校や予備校でその分野を勉強した

・似ている分野での修行経験がある

・まもられた環境の中でそこそこの結果をだしてきた

これらの経験はもちろん素晴らしいのかもしれませんが、その分野の専門家からすれば知識や経験はないに等しいので「おれはわかっているんだ」というスタンスで来られても困るはずです。

考えてみれば当たり前でしょう。その道の専門家も恥をかき、もがき苦しみながら経験を積んだのにもかかわらずこんなスタンスで来られたら困ってしまうでしょう。

 

では、どのようなスタンスで臨むのがベストなのでしょうか?
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