野田市川間駅の定食屋”山田食堂”

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僕は4歳から18歳まで千葉県の流山市に住んでいました。ところが流山にはあまり愛着を感じずにとっとと東京にでていってしまったのですが、そうはいっても20年前のことですから懐かしさも感じます。

このまえクライアントワークでいったのが野田市。野田市は流山の隣にあってイメージでいえば流山よりもさらに田舎な雰囲気です。ちなみにこのあたりの中学生でのかっこいい序列は野田市<流山市<柏市<松戸市の順で、流山に住んでいた僕は松戸で髪の毛を切ると「おれは松戸で切っているんだ」と吹聴できたものでした。

 

野田の中でも川間駅といってとても仕事でなければ訪れないような駅です。駅を降りてもがらんとしたタクシー乗り場とコンビニが一つ。遠くにラブホテルがそびえたっているくらいしかありません。

 

こういう駅に降りると俄然「なにか話のネタになるような店に入ってやる」な野心が芽生えます。

そんなわけでそんなにおなかもすいていませんでしたがお邪魔したのがこちら。駅前のロータリーに一軒だけある定食屋さんです。

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看板を見ても何屋さんだかわかりません。というかお店の名前も判別できないくらい古びています。はっきりいってぼろいしダメな雰囲気が出ているのでおいしいものが食べられるとは思えません。

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看板はアサヒビールの協賛。ここでやっと店名が山田食堂だというのがわかります。店内を覗くと真昼間からベロンベロンに酔っ払っている前歯がないおじさんが「はいってきなよ」と手招きします。このひとが大将じゃなくて本気でほっとしました。

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店内は恐ろしく不衛生で壁にびっしりとメニューが貼ってありましたが最初にハムエッグとチャーハンを頼んだら「すみません終わっちゃって」と言われました。ハムエッグとチャーハンが品切れなんて、じゃあ何があるのと思いましたが、3つ目で豚のしょうが焼き定食を頼んだらありました。実はしょうが焼き定職しかなかたったとしたらうけるぞ。

 

板張りのメニューはまっすぐなのですが紙張りのメニューはななめっているし大きさも形も不揃いでものすごい大将の性格が出ています。

 

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しょうが焼き定職は700円。しょうが焼きと玉ねぎとたまごのスープ、ごはんとたくあんです。びっくりしたのが最初にたくあんとスープが出てきて5分ほどしてご飯としょうが焼きが出てきました。その5分間は待つしかできません。よく見るとカウンターにはトイレットペーパーなどがそのまま置いてあったり生活感むきだしです。

味はふつうです。普通というか、並よりも下なのですが、ここに至るまでのアプローチはすさまじい味を想像させるのに十分なものなので、すさまじい味を想像していた割にはいいしょうが焼きだったと思います。なによりも僕は駄目なオーラは嫌いではないのでここまで来ると憎めないですネ。

肉は厚切りで堅く、キャベツの千切りは注文が入ってから奥さんが切っていました。細いのと分厚いのが玉石混在。

特筆が玉ねぎと卵のスープで玉ねぎは煮込まれて歯ごたえも何もないし、卵は作り置きだから痩せ細った感が半端ないです。そしてだしの味がすごくてなんというか味がないというか、塩だか醤油だかで味を付けていると思うのですがここまで適当に作った感はなかなか出会えません。

 

店内は店主の夫婦が二人で切り盛りしています。看板から見て相当年季の入ったお店でしょう。こういうお店も嫌いではないです。近くに住んでいたら通うと思います。だめなオーラは半端ないですが、もともとダメなのは嫌いじゃないんですよ。

 

考えてしまったのが、ここまでダメなのに年季がはいった感が出せるというのは立地のおかげなのか、店主の人柄なのか、それともほかに魅力があるのかということ。ここまでのダメ感は都内ではちょっとみられません。あったとしてもソッコー潰れるからです。

 

 

ちなみに、看板に”山田食堂”とあるので店主は間違いなく山田さんだと思うのですが、酒を飲んだら面白そうなひとで、絶対に「お客と毎晩飲んできました人生」が顔に出ていました。

 

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それからしょうが焼きを食べていると「マヨネーズほしいでしょ」とマヨネーズを差し出されました。僕はマヨネーズ顔なのか?差し出されたというか押し付けられたという感じですが、遠慮なくいただきました。

結局歯のない先客から「おにいさん東京から?」と聞かれて軽く盛り上がって、それ以外はネタになりそうなところもなさそうなのでもしゃもしゃ食べてすぐに出てしまいました。

いろいろ書きましたが完食しました。ごちそうさまです!

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当ブログ運営 前場亮のご紹介


1973年7月11日生まれ
港区赤坂で行政書士事務所を共同で運営しています。


2014年まで西麻布で飲食店を経営。
ワインも得意で第3回キュヴェ ルイーズ ポメリーソムリエコンテストで全国優勝しました。

行政書士の専門分野は風営法・航空法・道路法です。
これらのすべての分野で影響力のあるサイトを運営しています。詳しくは

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モノを所有すること、保身、名誉が嫌いです。

行政書士 前場亮事務所
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