「ワインの教科書」のローンチ

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ずっと温めていたサイトがある程度形になってきましたのでご紹介します。

これまでは行政書士の業務サイトとこのブログだけで運営していましたが、新しくワインの情報サイトを立ち上げました。

サイトの名前は「ワインの教科書」といいまして、ワインに関する正しい知識と楽しみ方をお伝えするものです。

飲食業界の方からすると「なんでまたワインなの?」と思われるでしょうが、僕なりに考えて運営しています。

 

ワインの教科書はこちら→

 

ワインの教科書

飲食業界から完全に離れてもう3年になりますでしょうか?

行政書士も慣れまして、風営法と航空法、道路法に関しましてはある程度の実績は残せていると思います。

そうなるとやはりもったいなくなるのがワインの知識で、せっかくむちゃむちゃ勉強したものをそのまま埋没させておくのはやはり悔しかったのです。

ただし、今考えると当時のワインの知識はコンクールの筆記試験で良い点数を取るためのもので、本来のワインの楽しみ方とはやや論点のずれた勉強の仕方をしていました。

行政書士業が安定してきたころからコツコツ歴史とか生産者の本を読むようになり、その知識をフィードバックさせるサイトがほしいと思っていたのです。

 

ビジネス展開は?

ワインの教科書は、僕と数人の協力者でサイトを運営していまして、サイトの構築やコーディングはすべて僕がやりました。

特にここ5年で勉強したインターネットの技術と知識は総動員して詰め込みまして、おそらく過去最高の出来栄えのサイトだと自負しています。

もちろんコンテンツの中身が大事なのですが、これもある程度検索エンジンの上位を狙えるものはできていると思います。

ワインのコンテンツはそれこそ直接マネタイズできるターゲットキーワードがジャンジャンありますので、食い込んでいくのは大変です。

 

 

 

で、このサイトを成功させたらどうすんの?という話ですが、

 

まだ具体的なことは考えていませんが、PVが月間10万程度になったら新しいビジネスを考えるかもしれません。

ちなみに、業界最大手のエノテカのサイトでも月間PVは100万程度なので、10万PV あればそれなりのマネタイズは可能だと考えています。

 

フェイスブックのページもありますので、ぜひご覧になってください↓

 

 

 

45歳振り返り!

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7月11日で45歳になりました。

今日は少し時間があったので、パヴィヨンブランドシャトーマルゴーの2005年を飲んでいます。

(たまに聞かれますが、一番好きなワインは白で、コルトンシャルルマーニュかディケムのイグレックです。)

これもなかなかいい!今がまさに飲み頃!

 

 

誕生日と言っても毎日の連続なのでたいしたことではありませんが、過去を振り返るタイミングとしてはいいかもしれません。

僕は18歳で飲食業界に飛び込み、20歳でカナダ、26歳でフランスにわたり、28歳でイタリアンレストランを開業し、30歳でソムリエコンクールで全国優勝します。

39歳で行政書士試験に合格して、今は赤坂で行政書士事務所を経営していて、今のところ満足する内容です。

自分でいうのもアレなんですが、ポイントで説明すると、うまくいきすぎで、思い返すだけで気恥ずかしくなります。

しかし、以前も紹介しましたが30歳からの5年間はどん底を這いつくばるような毎日でした。

 

で、35歳からの10年間で、何とか人に紹介できるような感じになりました。それが45歳の誕生日です。

 

誕生日なんで、すこし回想したいと思います。お付き合いください。

 

45歳の回想

どんぞこの数年間

30歳でソムリエコンクールで優勝したのですが、その前年の大会や別の大会で2位を2回連続で受賞しました。

「2位なんてすばらしいじゃないか」

と思われるかもしれませんが、2位というのは厳しく言えば”1位以外のそのほか大勢のひと”なので決してうれしくありません。

 

何が言いたいかというと、なんとしても優勝したかったのです。

「20日断食したら優勝させてあげる」

と言われたら本気で断食しそうなくらいに優勝が輝いて見えていました。

 

 

そうやってつかんだ優勝だったので舞い上がりましたし、調子こいてしまいました。

 

いやー。調子こいてたなー。
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保身の話

そろそろ45歳になるのですが、最近、保身というキーワードを考えることが多くなりました。

保身は、要するに自己防衛ですが、自分の立場や財産、名誉を守るためにする行動でしょう。

通常はこれらの財産や立場、名誉は自分の実力によって形成されるのですが、そのバランスが崩れる時に人間がどう行動するかは、その人の価値観が大きく出ると思っています。

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僕は自分のフェイスブックで「ものを所有すること、保身、名誉が苦手と」書いています。

これは嘘ではありませんし、もちろん貫くことは難しいですが、こうありたいと思っています。

 

ずっと前から温めてきたことなのですので、ここで見直してみようと思います。
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最近のわし

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年始に旅行に行ったきり、なんてことのない普通の生活を送っています。

なんというか、行政書士業務に関してもある程度やるべきことはやっていて、こだわりを持ってできているのですが、ややマンネリ気味かもしれません。

後輩が結婚したり(それも身近なところで二人も!)、古い友人から近況報告を受けたりと、周りは騒がしいのですが、肝心の自分がいたって穏やかです。

 

最近のわし

理想の生活をしているけど・・・

もともと飲食店を経営していて、飲食店経営をしているとお店につきっきりというか、自分がいないとダメな感じのお店だったのでお店と自宅の行ったり来たりの生活でした。

飲食店は2014年10月に完全に引退して、しばらくはゆっくりしようと思っていたのですが思ったよりも早く行政書士業務が軌道に乗りました。

都心部の飲食店経営者は皆さんそうだと思うのですが、当時の僕はよほどのことがない限り時間に追われるというか、好きなこと(飲食店)ができることを引き換えに人生全てをささげるような毎日でした。

そのため、

・場所が拘束される

・時間が拘束される

この二つは何としても克服させたかったのです。要するに自由ですね。

 

ところが、結構な思いで自由を欲していたのですが、それらはインターネットの活用によっていともあっさりと実現します。

弁護士とか税理士とかの士業はみんなそうだと思いますが、行政書士業務もスマホとパソコンがあれば仕事の90%はどこでもできてしまいます。

事務所には印刷と調べものと、たまに上打先生との打ち合わせで行くくらいで、ほぼカフェとかで仕事ができています。

場所もどこでもいいし、時間も比較的自由です。
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汐入公園|桜の花見にはややおとなしめ・・・。普段使いに!

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厳密には北千住ネタではありませんが、自宅から歩いて15分程度でくつろげる公園ということでよくお邪魔しています。

汐入公園は都が管理する公園で、隅田川に沿ってなだらかにあるのんびりとした雰囲気です。

桜が満開の季節だったのですが、花見というにはやや桜は控えめなので、普段使いのウオーキングとかサイクリングに良いかもしれません。

都立汐入公園

川のせせらぎと高速道路

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北千住に引っ越しまして1年たちました。

もともとほとんど休日というものがなかったのですが、引っ越ししてから最低週に1日は休もうと決めまして、そうなると休みのルーチンが必要になります。

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普通の40代であれば趣味であったりデートや家族サービスなどのことで休日を過ごすのかもしれません。

しかしここのところ一切それらと無縁でしたので無理やりでもいいのでルーチンが必要だったのです。
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”勝負”と”試合”のちがい

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なぜか高校の時の先生の「試合で負けても勝負で負けるな」と言われた言葉をよく思い出します。

”試合”とか”勝負”とかは、具体的なスポーツとか試験のこととかではなくて、もっと抽象的な生活や人生での局面のことです。

 

試合→具体的な試験とかの結果が白黒するもの

勝負→物事に対する取り組み方やその内容

 

高校時代、僕は勉強ダメ、生活態度ダメ、つるんでいる仲間はみんなアウトローと、いいところがありませんでした。

「お前は試合では勝てないから、せめて自分との勝負には負けるな」と言いたかったのかもしれません。

それくらいダメダメだったのです。

そんな僕でも見捨てずにこのような言葉をかけてくれた先生がいたことは思い返すと財産と言えるかもしれません。

 

”勝負”と”試合”

なぜこのような言葉をかけられていたのかというと、自分の家庭環境や生い立ちが決して褒められるものではなく、それに絶望していることを見透かしている先生がいたのです。

残酷ですがこれらの基礎的環境は学力とかに与える影響は大きく、それにどっぷりつかっている青春でした。

その先生が僕の家庭環境までを見抜いているとは思えませんが、なんとなく感じるものがあったのかもしれません。

高校時代から感受性は豊かだねと言われることが多かったので、きっと理解できるだろうと投げかけてくれたのでしょう。

 

試合では、例えば10点先取のスポーツがあれば機械的に10点を取ったほうが勝ちです。

しかし、では1点1点でどのように取り組むか、どのように対峙するかで”勝負”は決します。

今考えると、逆に残酷な言い回しかもしれませんが、僕には金言でした。

それを説いたその先生は、とても人間としてできていたと今では思います。

 

競争は否定しない

やや矛盾しますが、現実社会では結果が全てです。

そのため同じルールであれば勝ったほうが負けたほうよりもメリットを多く受けられるべきというのはその通りだと思います。

試験に合格すればその後の可能性が広がる、いい会社に受かれば安定した生活の可能性が高まる、これらは日本人であれば受け入れなければやっていけないルールでしょう。

 

このルールは、人間関係ではさらに残酷です。

一番わかりやすいのが男女でしょう。

あなたの中で一番の異性がいたとします。

その異性のなかの一番があなたではないこともあるかもしれません。

他の人を蹴散らしてでもその異性にとっての一番にならないといけないのです。
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南フランス旅行ふり返り|あしたから頑張ります!

6泊8日の旅行でしたが、本当に最高でした!

今はニースのカフェでこの記事を書いていますが、特に不便も感じませんし、危ない目にも会いませんでした。

 

一日目 モナコ泊 モナコ

二日目 モナコ泊 マントン

三日目 モナコ泊 エズ

四日目 ヴィルフランシュ泊 ヴィルフランシュ

五日目 ニース泊 カンヌ

六日目 ニース泊 ニース

でした。

 

 

2018南フランス旅行

何故南フランスにしたのか?

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モナコの夕暮れ

南フランスとモナコは27歳の時に来て以来二回目です。

フランスでの生活を終えて日本に帰るときに、すでにレストランを開業する話が決まっていたので、その締めくくりにマルセイユからモナコまでを2か月くらいかけて旅行をしたのです。

 

 

そのときは、とにかくどうやってそのレストランを盛り上げようか、どうすれば成功するかの具体論を毎日練っていました。

それからもちろん、今後の人生をどう生きようか、どういう大人になりたいかもずっと考えました。

その思い出の検証も南フランスにした大きな理由ですね。

 

6泊は長かった!

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エズ村の城塞

今回は1月2日に出発して10日の夜に帰国するので6泊でした。

行政書士は、特に僕の業務の場合、1月上旬は閑散期であることが分かったことと、後輩がしっかりしてくれていますので安心して旅立つことができます。

 

ただし僕にとっては6泊はとても長く、後半は完全にホームシックで日本食や仕事が恋しくて一日がとても長く感じられました。

現在の集客はインターネットからが多いので、極端な話フランスにいても仕事はできなくはないですが、いくら何でも無茶です。

 

来年以降、毎年海外旅行に行ってもいいのですが、今後は場所を選び3~4泊でもいいかもしれません。

 

フライト

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マントンの大聖堂

ニース コートダジュール空港は成田からの直行便がありません。

いろいろインターネットで見ると、ニースに朝到着したり、あるいはニースを夕方に出発できるのはトルコ航空しかありませんでした。

トルコは地政学的に不安定なのでやはり少し躊躇しましたが、実際はまったく心配はありませんでした。

ただしトランジットは待ち時間がながく、空港にいないといけないので不便ですね・・・。

例えば今回であればパリのシャルルドゴール空港に直行便で行き、TGVでニースに行くほうがいいかと思いました。

 

 

お金

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モナコの旧市街。迷路のよう。

全然使っていません。

航空チケットが往復で15万円程度でホテルは現地で探して一泊8000円~14000円くらいでした。

モナコは一番安くても100ユーロを超えますので仕方ありませんが、選ばなければフランスはホテルが安いので6000円~7000円くらいで見つかります。
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ニース 最終日|青い海はお腹いっぱい!ラーメン食べたい!


南フランス旅行も最終日。

明日のフライトで帰国します。

 

こういうとアレなんですがもう完全に南フランスはお腹いっぱいで青い海も白い砂浜もしばらく見なくても生きて行けそうです。

今回の宿泊は

モナコ3泊

ヴィルフランシュ シュル メール 1泊

ニース 2泊

でした。

今もニースにいます。

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モナコの宿泊は確かに高くついてしまいましたが、以前訪れたときに気にいっていたので予定通りです。

宿泊するホテルは、フランスに至っては現地で探しても全く問題ありません。

観光地であれば歩けばホテルを目にしますし、必ずファサードに金額が明示しているので安心です。

ニースのホテルも同様で歩いて探したのですが家族経営のこじんまりとしてスタッフさんがホスピタリティに富んでいてよかったです。

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たいてい7時くらいにホテルを出るとまだ外は真っ暗で、真っ暗なときに移動を済ませます。

↑の写真はビルフランシュからニースに行くバス停。

土日はなかなかバスが来ないので不安になりますね・・・。

10時くらいまでぶらぶらして宿泊するホテルの目星をつけ、実際に受付をします。

こうすると明るい時間を最大限に使えるのでお勧めです。

 

 

ニース

パリと似た雰囲気

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ニースの魅力は、もちろん南フランス独特の青い海と開放感ですが、街並みは雑然としていてパリのような雰囲気があります。

歩き始めると決してこぎれいな街ではなく、裏道は薄暗く、生活の匂いがしてややアンバランスな印象を持つかもしれません。

しかしリゾートはどこでも同じようなものでいわゆるフォトジェニックなところに集中投資するものだと思います。

行きかう人もそれこそ千差万別で個性的。どういう人生を歩んでニースにたどり着いたのか、興味がわく人ばかりです。

 

花の市場

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目抜き通りよりも旧市街のほうが雰囲気的に好きなのですが、特にニースは旧市街に花の市場があると聞いていたので計画していました。

旧市街を歩き、おそらく地方裁判所だと思うのですが、この裏が市場です。

裁判所の前はプラカードを持った人がたくさんいて、おそらく自己の正当性を訴えているのだと思いますが、どこでも同じような光景はあるものですね・・・。
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カンヌ|ニースからの行きかたと観光のポイント


南フランス旅行も6日目。こんなことをいうと怒られるかもしれませんが完全にホームシックです。

・ラーメン食べたい

・仕事したい

・日本語しゃべりたい

後述しますがカンヌでもフレンチをいただいたのですがもうお腹いっぱい・・・。

ボリュームも多いのですが、それ以上に汁を飲みたいというか、そばでもうどんでも何でもいいのでアレ系をすすりたいです。

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カンヌ

予想を裏切る庶民的な街並み

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カンヌというと国際映画祭などのイベントで知られます。

映画祭の映像を日本で見ているとモナコなみのリゾート王国のようなイメージを持ちますが、実際はほんの一部分以外は驚くほど庶民的です。

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一部のホテルや展示場以外はマントンヴィルフランシュのようにオレンジ色の石壁の家がならび、生活の匂いがします。
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LA BELLE ETOILE VILLEFRANCHE SUR MER

La cuisine a du bon sens, la technique et les ingredients sont les meilleurs, tres fraiche.

Le service de Madame était également confortable.

Je le recommande fortement à beaucoup de gens.

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ヴィルフランシュ シュル メールに行きましたら是非こちらのお店をお勧めします。

モナコマントンニースからも100番のバスの停留所OCTROISからすぐなので行きやすいです。

ホームページはこちら

 

 

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旧市街にありますので迷路のような街並みを歩くとひときわ清潔感があってセンスを感じる外観のお店があります。

表現は悪いですがほかにこのような良いセンスのお店がありませんのですぐにわかると思います。

お店は2017年にできたばかりなのでまだ知られていないのかもしれません。

小さなレストランなのでガイドブックなどで紹介されるとすぐに一杯になってしまいますので今がおすすめです。

 

LA BELLE ETOILE VILLEFRANCHE SUR MER

小さな居心地のいいレストラン

お店の名前は”ラ ベル エトワール”と言います。

漁師町にあるレストランなので是非魚介料理をお勧めします。
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