西麻布ノック|カジュアルと本格派の狭間で…

  • LINEで送る

カジュアルイタリアン 西麻布ノック

カジュアルイタリアンは初めてのレポートです。

SSC_0016

実は私はカジュアルイタリアンを経営していた時があったのですが、立ち上がりから黒字化させるまで本当に苦労した記憶があります。

こちらのお店は3年前に新装オープンしましたが、オープンした直後に「このお店は流行る」そういう思いをさせる雰囲気を持っていました。そしてあれよあれよという間に人気店となり、現在は西麻布のイタリアンでは最も勢いのあるお店といってもいいでしょう。

SSC_0015

西麻布ノック 基本情報

東京都港区西麻布3-2-11 第2谷澤ビル1F

交通手段 東京メトロ日比谷線六本木駅1C出口 徒歩3分
都営大江戸線六本木駅 3番出口 徒歩6分六本木駅から446m
営業時間 [月~金] 11:30~15:00(L.O.14:00)
17:30~24:00 (L.O.23:00)
[土,日,祝]12:00~15:00(L.O.14:30)
17:30~23:00 (L.O.22:00)※月〜金のランチ予約については13:30~ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業

 

カジュアルイタリアンを高級リストランテや高級フレンチと同様の判断基準でレポートするのはナンセンスだと思います。

そもそも客単価も違うのでカジュアル店と高級店は同じことをやろうと思っていないと思いますし、それを無責任に個人の趣味嗜好でブログにアップするのはネットの影響力を踏まえていないと思います。

以前食事をしたあるお店に、隣の席にたまたま食べログでは有名なヘビーユーザーがいて、何の責任感もなくまったくとんちんかんなことを平気でレビューするのですが、それでも食べログの性質上影響力は強くてお店の人が困っていたのを覚えています。

 

 

お料理

カジュアルイタリアンに求めるものは、おいしくて楽しい気分になれて、元気になる。そんなお店でしょう。つまり精密な職人芸のような料理やあまりにも繊細すぎるのは逆にお客を緊張させてしまいます。

そのためおおらかで、お酒が進むように多少味は濃いめ、ボリュームたっぷり、という料理がもとめられます。

 

パスタ アマトリチャーナ

SSC_0014

トマトソースと厚切りベーコン、ソテーした茄子のスパゲティ。パスタの茹で具合は完璧。ソースともよく絡んでいます。40席ほどの店内で調理場には料理人が3人でした。当日も満席でしたのでこのクオリティを保てるのは難しいと思います。

 

肉料理 豚ロース肉のカツレツ キノコ入りクリームリゾットそえ

SSC_0011

もともと一品で十分なボリュームがあるのを二品頼んだのですが、やはりものすごいボリュームでした。

豚肉のカツレツはパン粉が何種類か使い分けてあって歯ごたえも面白いです。豚肉も上質なものを使っています。

下に敷いてあるリゾットはキノコとクリームのベースですが、正直リゾットというよりもソースとして食べる感覚です。そこを認めたうえで注文しないとリゾット単体の完成度でがっかりすることになります。

 

接客

元気があって、よく気が利いて、かつ丁寧です。

あと3年はこのまま大丈夫だと思いますが、スタッフが成長するとそれに伴って活躍の場を提供し続けないといけません。それにお店の経営が追い付けるかがポイントです。

お店の人は気づいていないかもしれませんが、一人だけとびぬけてセンスのいい接客スタッフがいて、おそらく彼がいないとお店の魅力が半分になってしまうほど影響するスタッフです。

SSC_0017

得点

お料理に関しては、価格のコストパフォーマンスを考えても文句のつけようがありません。一つ一つの料理を丁寧に作っていますし、見渡す限り安定して提供できています。ただ、矛盾するようですが、わたしからすると、やや大衆受けを狙いすぎている感があります。

この手のお店は流行が去ってしまうとダノイの二の舞のように、一気に求心力を失います。カジュアルイタリアンとして大衆受けを狙いつつもしっかりとした(流行に左右されない)顧客をつかむにはプラスアルファが必要で、今の段階でとびぬけた状態まで昇華できるかがポイントとなると思います。評価は厳しめに見て6とします。

内装・雰囲気は「おいしいものを楽しい雰囲気で」たのしませる十分なものです。グランドハイアットの横という立地も手伝って、デートにも、仲間内とでも楽しめると思います。また、店内奥にはカウンターもありますので一人でも楽しめるようになっています。評価は6とします。

接客に関しては前述のように全体として元気や楽しさがあり、よく気が利います。ただこれは仕方ないと思いますが、繊細さがあと少しほしいところです。評価は6とします。

全体評価は、おそらく今がこのお店にとってさらにいいお店になるか、あるいは停滞するかの別れ際のタイミングだと思います。期待を込めて7とします。このお店は可能性を秘めていると思います。


当ブログ運営 前場亮のご紹介


1973年7月11日生まれ
港区赤坂で行政書士事務所を共同で運営しています。


2014年まで西麻布で飲食店を経営。
ワインも得意で第3回キュヴェ ルイーズ ポメリーソムリエコンテストで全国優勝しました。

行政書士の専門分野は風営法・航空法・道路法です。
これらのすべての分野で影響力のあるサイトを運営しています。詳しくは

風営法の専門サイト

道路法(特殊車両通行許可)の専門サイト

航空法(ドローン飛行)の専門サイト

をご覧ください。

モノを所有すること、保身、名誉が嫌いです。

行政書士 前場亮事務所
東京都港区赤坂9-1-7
赤坂レジデンシャル534
tel 03-6418-1075 fax 03-6418-1076


お問合せ・ご相談はこちら

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

題名

メッセージ本文

  • LINEで送る