表参道フリック|オモサンデートにおすすめ!

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ここ3か月くらい休みがなくて昼間においしいランチでも食べようという気にならなかったのですが、ようやく時間がとれて前から気になっていたイタリアンに一人でいってきました。

こちらのお店は僕が西麻布でイタリアンをはじめてしばらくしたころにオープンして、存在は知っていましたが、正直にいうと青山にあるおしゃれイタリアンはさんざんありますし、目新しさもなかったので長く持たないだろうと思っていました。

僕もそうでしたが、青山や西麻布で開業するのは、ほとんどの飲食業界のひとのなかでも特に野心家が多くて、野心家であるということはそれだけ努力もした人だと思います。

しかし、経営するとなると全く別の話で、このあたりのお店はおいしいのですが細かく突き詰めると長く続けるのは本当に難しい立地なのです。今回食事してそれをまざまざと見せつけられました。

店名

フリック (FRICK)

ジャンル イタリアン
TEL・予約

03-6905-7311

住所 東京都港区南青山4-24-8 @homeSQ 2F
交通手段 地下鉄 表参道駅より 徒歩7分 根津美術館 ブルーノート東京至近表参道駅から574m
営業時間 ランチ
火~日
12:00〜15:00 13:30(LO)
ディナー
火~日
18:00〜23:30ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
定休日 月曜日 {祝日の場合 営業 翌火曜日休業}


お店は西麻布の交差点から歩いて12~3分程度。あらかじめ知っていないと絶対に不安になる道沿いにありますが、その分環境は良くて周辺にはおしゃれな家具屋さんなどもあります。

もともとは高級路線だったらしいのですが、いろいろおもうところがあったのでしょう。カジュアル路線にシフトチェンジしたらしいです。

 

高級路線⇒カジュアル路線というのは、僕がパリで研修したアラン・サンドランスも同様ですが、そこはパリの三ツ星の中でも超が付く高級店だったのですが、そこからカジュアル路線化したといっても客単価は3万円はあったと思います。

客単価3万円もあれば料理人は食材選びも好きにできますし、言葉は悪いですが売値なんてあとづけでできますから楽だと思います。しかし、こちらのお店はランチで2500円と4500円のセットですからそうはいきません。

わかりづらいところにあるといっても青山のおしゃれビルですからそれなりに固定費もかかるでしょうし、長く続ければ働くスタッフの待遇も考えなくてはなりませんから簡単にはいかないでしょう。

 

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内装はこじゃれた感じで、イタリアンというよりはカフェのイメージです。こういう時に見るのが床の材質です。床はしっかりと木のフローリングでした。

これは実際に新規オープンをしようと思うと必ず迷うのですが、塩ビタイルといってフローリングっぽい材質のゴム素材があるのですが、それとフローリングでは百万円単位で予算が変わってきます。

しかも、維持費用はフローリングのほうが高いですから最近の新規オープンのお店はほとんどが塩ビタイルです。

しかし、やはり素材のぬくもりはフローリングには勝てませんからそれなりにこだわりがあっての選択なのでしょう。

 

 

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アミューズは生ハムとローズマリー風味のクラッカーみたいなものが出てきました。お皿が丸太の輪切りみたいなものに出てきて、最初は見た目の面白さに反応しますが、生ハムを切ってクラッカーに盛り付けただけです。

プレゼンテーションを奇抜にすると、期待が集まる分その内容が伴わないと肩透かしを食らいます。

 

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前菜は大山鶏むね肉のサラダ仕立て。見た目はさわやかですし、盛り付けは高いセンスを感じます。また、鶏むね肉はジャストの火入れと塩加減です。技術はこれだけで相当高いことがわかります。

しかし、よく見ると鶏むね肉が横になって盛られているため、ナイフを上から入れようとすると汚く崩れてしまいます。そのため上から順に鶏肉を食べることになって、せっかくの素材のコンビネーションが楽しめません。

 

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パスタは900円増しでウニのトマトソース。これが全く感心できませんでした。スパゲッティの茹で加減は完璧なのですが、肝心のうにの風味がほとんどなくて、アナウンスがなければ何のソースかわからないひとも多いでしょう。これはパスタハウスレベルの出来。それをきれいに盛り付けて提供しています。

 

 

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デザートは料金に含まれていません。一種類200円で何種類でもどうぞというスタイルですが、僕はチョコレートケーキとバニラジェラートを選びました。この時点で技術的なレベルはたかいのにいろいろお店側の葛藤が透けて見えてしまっていい気分ではありませんでした。

コーヒーは+500円。レベルは高くありません。

 

 

食事の最中に3人組の客がやってきて、多分パーティーの打ち合わせを兼ねての食事だと思うのですが、何度も店員を呼び止めて長々と話をするので他の客への接客が手薄になってしまい、不快に感じる客は私だけではなかったはずです。

僕も接客する立場で経験がありますが、そのお客としてはなんら罪悪感がありませんから余計に面倒くさいし、他のお客に迷惑がかかるとはお店側も言えないのでたちが悪いです。

とはいえパーティーの獲得は売り上げも大きいですから適当にもあしらえません。それであれば営業時間以外に来てくれとも言いたくなりますが、客としては食事を兼ねて打ち合わせで一石二鳥とか考えているでしょうからどうしようもありません。

 

 

 

おしゃれで盛り付けもきれいで味もしっかりしていますのでビジネスミーティングや若年層のデートには向いていますが、それ以外はお勧めできません。

 

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当ブログ運営 前場亮のご紹介


1973年7月11日生まれ
港区赤坂で行政書士事務所を共同で運営しています。


2014年まで西麻布で飲食店を経営。
ワインも得意で第3回キュヴェ ルイーズ ポメリーソムリエコンテストで全国優勝しました。

行政書士の専門分野は風営法・航空法・道路法です。
これらのすべての分野で影響力のあるサイトを運営しています。詳しくは

風営法の専門サイト

道路法(特殊車両通行許可)の専門サイト

航空法(ドローン飛行)の専門サイト

をご覧ください。

モノを所有すること、保身、名誉が嫌いです。

行政書士 前場亮事務所
東京都港区赤坂9-1-7
赤坂レジデンシャル534
tel 03-6418-1075 fax 03-6418-1076


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コメント

  1. gaku より:

    地味に面白く毎回チェックしてますので
    これからも続けて下さいね。

  2. wpmaster wpmaster より:

    gaku様

    コメントありがとうございます。
    このサイトだけはユーザー目線を無視して本当に好き放題書かせてもらっています(笑)
    励みになります。うれしいです^^

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