2016年 8月 22日の投稿一覧

渋谷フレンチ ラチュレ|これが東京ジビエのスタンダード!

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ラチュレはもともとは神南にあったDECOTというジビエを専門にしたフレンチだったらしいのですが、青山に場所を変え、リニューアルしてオープンしたフレンチです。
ジビエを得意としていてコース料理のほとんどにジビエを織り交ぜています。

ジビエ(鹿・熊・キジ・鴨などの野禽類)を得意とするシェフは多数いまして、フレンチ業界の中では「ジビエを扱えてこそ一流のシェフ」という潮流があると思います。
実際にフランスの星付きレストランでも、特にグランメゾンではグランドメニューには必ずジビエを用意し、かつ、それが一番力の入った一品だということも少なくありません。

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では、ジビエが得意だとするフレンチとジビエを専門とするフレンチではどのような違いがありますでしょうか?

ジビエはいってみれば”最後の見せ場”としてひときわ光を放つものなのですが、専門としてしまうと見せ場が分散してしまい”どこが見せ場なの?”とお客に疑問を持たれてしまう可能性があります。

ラチュレは後述しますがいろいろと思い悩み、葛藤がある中で一つの結論を出し、自信をもってその難題に取り組んでいるお店です。

 

 

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お店は渋谷駅から徒歩10分ほどの場所にあって青山学院大学のとなりです。近隣にはラブランシュやドンチッチョなどの有名店が並びます。

青山通りから横道に入り3分程度でお店に着きます。立地は大変に便利でフレンチとしては申し分ありません。

 

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扉を開けるとメートルが出迎えてくれます。前日まではなじみのお客のみのプレオープンだったらしく、なんと僕が一番目のお客らしいです。

店内はジビエを専門とするには意外なほどかわいらしく、いわゆる女子好きのするフレンチのようです。

 

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テーブルセッティングもシンプルです。変わった形の木のオブジェがありますがこれがバターナイフです。見た目は斬新ですがはっきり言ってこれは使いづらい・・・。

簡単な説明のあと、料理です。いただいたのは7800円のディナーコース。

アミューズの一皿目はおそらくスぺシャリテだと思いますが、鹿の血をつかったマカロンです。

 

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おそらくカカオと合わせて仕上げていますが鹿の血の血なまぐささを極力おさえて、かつ鹿らしさを殺さずに絶妙のバランスに仕上がっています。

シェフは自ら猟にでかけ、命の大切さをわかってほしいと力説していました。
「肉や血は利用されるけど、皮は利用されていないのでなんとか表現したかった」との説明通り、鹿皮の上にマカロンを添えています。

 

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西麻布バー テーゼ|最強のおしゃれ空間をあなたに!


西麻布にはいろいろなバーがありますが、もしあなたが西麻布でとっておきのバーを教えてほしいと思っているのであれば、ぜひ西麻布テーゼをお勧めしたいです。

バーに求めるものとはなんでしょうか?

デートで使える(口説ける)

おいしいお酒が飲める

雰囲気がいい

バーマンが気が利いていて魅力的

ロケーションがいい

だいたいこんなところだと思います。

しかし、それに加えて西麻布ということであればそのハードルは一層上がります。

西麻布は大人の街ですから子供っぽいチャラさが少しでもあれば見抜かれてしまいますし、かといってまじめすぎても柔軟さに欠けるともいえます。

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それらの魅力を十分におさえ、かつ余りあるアドバンテージを持つのが西麻布のテーゼです。

テーゼはもともと現在の位置よりもすこし大通りよりのビルの2階にあって、外から見えやすい場所にありました。

もう10年以上前のことです。西麻布に引っ越ししたばかりで全く知識がなかったのですが、それでもずば抜けたセンスがあるお店でしたのですぐにファンになり、今の場所に移転したあとも相当通ったと思います。

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店内はこれでもかと言わん明かりの薄暗さですが、ひとつひとつのオブジェがセンス良く、かつ西麻布にありがちな「金をかければいいデザインができるだろう」というバブル主義を感じさせない内装です。
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